【無料試し読み閲覧期間2019/09/30?2019/10/15】恋人ロボは僕に言った。<br />「私に愛情はありません。<br />機能があるだけなんです」そして彼女は姿を消した。<br />高いビルから飛び降りたのだ。<br />宅配ロボ、監視ロボ、尋問官、教師……ロボットたちの‘単なる機能’が、私たちに‘ココロ’を見せる。<br />第17回手塚治虫文化賞「短編賞」を受賞した寓話的オムニバス!!――愛も痛みも感じぬキカイが、ヒトの想いを守り続ける。<br />