響、大きな世界に向け新たなる道へ…!!デビュー小説『お伽の庭』が、芥川賞と直木賞をW受賞するという快挙を成し遂げた鮎喰響。<br />常に己の信念を曲げない響は、その行動で世間の価値観を揺さぶってきた。<br />そしてそんな彼女も高校生活の最後を迎える。<br />『お伽の庭』のコミカライズを目論む天才マンガ家との対決や、50年ぶりに文芸誌が創刊される中、響は自分の将来に向け大きな一歩を踏み出そうとする…!!