修学旅行中、夏月は乗った船が大波に襲われ、意識を失う。<br />目覚めるとそこは江戸時代の天草、夏月を「天草四郎」と呼ぶ人たちがいた…。<br />史実では3万余が全滅したという天草・島原の一揆軍を、総大将として率いる夏月(なつき)。<br />幕府軍の総攻撃に、形勢は不利と思われたが、一揆軍に加担する大名が現れ始める!その動きが将軍家光(いえみつ)の、夏月への憎悪に火をつけ…歴史大河ロマン、感動の最終巻!