修学旅行中、夏月は乗った船が大波に襲われ、意識を失う。<br />目覚めるとそこは江戸時代の天草、夏月を「天草四郎」と呼ぶ人たちがいた…。<br />民衆の怒りが増す島原の地に戻った夏月たち一行。<br />そこでは、一揆の発端といわれる事件がすでに起きていた。<br />このまま悲劇の戦いへとつき進んでしまうのか?緊迫高まる第7巻…