1972年新宿。<br />カウンターカルチャーのメッカ・アートシアター新宿文化で、後輩・君嶋の作品が上映されることを知った理一。<br />諦めた脚本家の夢、輝かしい学生時代、失った大切な人。<br />ヤケ酒を飲み、過去から目を逸らそうとする理一に、「向き合うべきだ」と言う蛍がとった行動は……? 蛍が新宿へ戻ってきた本当の理由も分かり、映画館は、理一は、蛍はどうなる!? やさぐれ支配人×極道娘の新宿エンターテイメント、完結!