生きることの臨界点。<br />自殺した‘アオイ’の元カノを追って書けない小説家・加治理津子と担当編集の小出は、一触即発熱海旅行。<br />そこで新たなアオイを知ることとなる。<br />「死にたい人の 死にたい気持ちって どんぐらい寄り添えば 止められたんかな?」アオイに残された8人の女たちは彼の死に縛られて生きるのか。<br />それとも…?各所で話題の‘暗くて重い、大人のミステリー’、待望の第3集。<br />