舞台に見せられた地味OLの数奇な青春譜!夢はぼやけるものだと諦めて生きてきた。<br />スポットライトが当たる人はいつも決まっていると思っていた。<br />誰かの脇役でしかなかった超絶地味OL・高橋かすみが、劇団『オカピの頭』に雑用係として入団。<br />母親の猛反対、劇団の消失、公演中の大珍事……トラブル続きの毎日だけれど、嬉し涙が悔し涙よりも温かいと知った時にこれまでの人生にグッドバイと告げた。<br />人生は一度きりだ!!高橋かすみ、初舞台に臨む!!