京での疱瘡の流行…受難が続く新九郎だが?那須の姫、つるとの淡い初恋は儚くも散り、傷心の新九郎。<br />しかし、その傷も癒えぬうちに、京の都で怖ろしい感染症・疱瘡(天然痘)が流行し始める。<br />そんな疱瘡が猛威をふるうなか、新九郎の弟・弥次郎が高熱で寝込んでしまう。<br />必死の看病をす義母・須磨。<br />新九郎は収穫期を終え次第上洛しようと領地経営に励むがーーーー