300年後の世界とご飯を紡ぐSF日常譚。<br />食事である人間に料理を振る舞うリサお嬢様は、今日も一つ屋根の下、少年と青年と、300年後の世界で、すこしふしぎな日常を過ごします。<br />過去に両親を失った人。<br />過去にリサの眷属になった人。<br />人々の過去に関わる、お嬢様の記憶。<br />儚くも温かい真実がそこに――記憶が紡ぐ、クッキングラプソディー第4巻です。<br />