俺の座敷童がこどもなのにオトナで困る(単話)
碧にキスを許すようになった叶兎。
碧への気持ちに戸惑い、碧がなぜ自分の元へ来たのかを気にする中、事情を知る他の妖が現れる。
「呪い殺しちゃおうかと思うくらい、嫉妬する――」榛羽叶兎(はしば・かなと)は天涯孤独の大学生。
幼い頃は施設で育ち、今は一人暮らしをしている。
ある日大学から帰った叶兎を出迎えたのは、見慣れない格好をした青年。
不法侵入を通報しようとする叶兎に対し、青年は自分が座敷童だと説明する。
「座敷童が家を離れると、その家は不幸になる」と言われ、碧(みどり)と名付けたその青年と仕方なく同居を始めてみるものの、四六時中密着してくるわ、同じベッドで寝ようとするわ…いちいち距離が近い!おまけに飲み会から帰ってきたら、「知らない人間の匂いがする」と嫉妬されてしまい…出会ったばかりなのになんでこんなに懐かれてんの!?執着系座敷童青年と孤独な大学生の、時と種族を超えたラブストーリー!※こちらは、WEB雑誌『Charles Mag』に収録されている作品の単話配信です。
重複購入にご注意ください。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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