無法の街‘アリシギ’に滞在することになった一行。<br />シズクはソマリたちと共に時間を過ごす中で、ソマリが人間であることに気づき、ゴーレムに人間を連れて旅をしている理由を尋ねる。<br />そして、ゴーレムが訥々と語り始めたのは「父と娘の出会い」の物語だった―――。<br />