怪我で夢を諦めた少年・迫弓矢。<br />そんな彼が文楽の世界に入り、数年の歳月を経て、ついに迎える初舞台。<br />高校を卒業し、プロの技芸員として舞台に上がった弓矢が見せる、‘火矢’の語りとは――。<br />「あさめしまえ」の北駒生が圧倒的筆致で描く伝統芸能‘文楽’、その果て無き‘芸道’の物語。<br />最終第3巻。<br />