奏ちゃんという悩みを共有できる友人を得た和泉澄。<br />勇気を出して奏ちゃんをショッピングに誘ったり、クリスマスにバイト先の仲間とケーキを食べたり、他人との接触にだんだんと前向きになっていく。<br />かつて自分が会社員で体験した無能感と劣等感。<br />25歳という年齢で失ってしまった万能感など今の和泉澄を形成するきっかけとなった過去も登場。<br />そして、奏・店長の環境にも変化が訪れる。<br />周りのみんなが変わっていく時、和泉澄は――!?