ひなたの未練を叶える運命の花火大会始まる――。<br />サダヲをついに花火に誘えたひなた。<br />しかし、残された日々で考えるのは、友達のこと、家族のこと、記憶を失ってからの孫のこと。<br />それでも、ひなたは前に進み続ける。<br />その先に、みんなの笑顔が待っていると信じて――。<br />