イレーネから語られる壮絶な過去。<br />アルテはその話に驚きながらも、彼女の燃えるように激しい情熱的な本質を見出し、納得のいく肖像画を描くことができる。<br />レオにも画家として認められ幸せの絶頂にあったが、アルテの知らないところで悪意が迫り始めていた。<br />