しなやかな誘惑
それは遠い昔、いつの間にか忘れてしまったときめき――。
私、圭子は、同じ会社の部長と付き合っているの。
けれど、彼には奥さんも子供もいて……。
1年前、女手ひとつで私を育ててくれた母が倒れてしまった時、金銭的に助けてくれた彼……。
そこから私は彼の純粋な恋人ではなく、‘愛人’になったような気がして……?そんな中、将来有望のエリート・中村さんにいきなり「結婚を前提に付き合って欲しい」と告白され、最初は丁重にお断りしたんだけど……キスくらいと思い、くちびるを重ねた――。
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