3分インスタントの沈黙(単話)
「朔(さく)、お前のことが世界で一番大事だ。
だから俺はもうお前とはセックスしない」兄弟の道を踏み外した朔と秋(あき)。
そこへ義母から荷物が届く。
震える秋に「いいよ…オレ達家族に戻ろう…」そう告げた朔は、秋に黙って家を出た。
『恋心を殺しても側にいてくれないなら、もう‘普通’なんていらない』きれいで優しい義理の兄に、初めて劣情を抱いてしまった知られざる朔の少年時代。
そして、温かい思い出と苦しい現実の狭間に苦悩する秋。
禁断の恋は、いつから始まったのか? 二人が最後に出した答えは――。
大人気シリーズ感動のフィナーレ!!
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