首都高の鬼と恐れられた、元・高速道路警察隊隊長で、現在はタクシードライバーの木暮遼一。<br />彼が警察を辞め、タクシードライバーになった本当の理由は、謎のメッセージを残して消えた妻の冴子を探すことだった。<br />しかし、仕事で多くの人々の人生に触れ、タクシードライバーに生き甲斐を感じ始めていた木暮は…。<br />客たちのすれ違う人生を乗せ、出会いと別れを見届ける人情コミック、ついに完結!