悠介は小学一年の時に、引っ越してきたばかりで心細くて泣いていたところを優しくしてくれた、隣に住む二歳年上の光にひと目ぼれした。<br />以来、光ひと筋なのだが、大学受験を控えた光に、なんだか置いて行かれそうで悔しい。<br />あせった悠介は積年の思いを告白するのだが、逆に光に抱きしめられ……。<br />優しくておっとりしているはずの幼なじみは、実はケダモノだった!? 光&悠介のシリーズに、初期読み切り作品も収録した作品集!