かつて尾頭家には猫神の弧君、水槌家には蛇神の一里丸という守り神がいて、百年おきに‘七日間の婚姻’という儀式を行っていた。<br />神に選ばれた一輝と桜介は、なりゆきで祝言を挙げることに――…。<br />全部、真似事のはずだった。<br />祝言も、初夜も、接吻も。<br />苦くて甘い縁を描いた、和風プロミス・ラブ!!