日本マット界は、伊舎堂率いる「帝国プロレス」に完全支配されていた。<br />柳兵介は、師匠・信玄の遺志を継ぎ、ビジネス化されたマット界をぶっつぶすために殴り込みをかける。<br />これに対して、伊舎堂和馬の子息・伊舎堂真吾(一年もの間、アメリカマット界をサーキットし、日本人ではじめてIWAチャンピオンのベルトを巻いた猛者)は、不死身の肉体を持つマッハロー・ヘルを送り込み、兵介を葬ろうとするが…!?