セイレーンのいいなり?私は彼の思うがままに鳴かされる小鳥?(単話)
早く歌姫にならなきゃ藤堂がどこかに行っちゃう。
私の不安は的中した。
いつの間にか知らない女が私の名前で私の曲を歌う事になっている。
その女の名は小鳥遊杏、アメリカ在住。
難波さんが連れて来たシンガー。
彼女も藤堂にテープを送ったと言っている……!?こんなの絶対難波の仕業だ!!嘘つき!!ぶん殴って白状させてやる!!だけど藤堂は私の服を取り上げて、私を部屋から出られなくしてしまった。
「外に出れば傷付くことばかりだろう」「ずっとここにいなさい」藤堂は優しさで言ってくれているのかも知れないけれど、私はあなたに疑われていることが一番苦しいの…。
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