仇敵であるハウレリア王国の間諜・ソバトにより、バルドの治めるアントリムの機密情報が敵の手に渡ってしまった。<br />ハウレリアの大軍はついに挙兵し、アントリムめがけて進軍する。<br />圧倒的戦力差に加え、国内の反体制派の暗躍もあって不利な状況に追い込まれたバルド。<br />いかようにして民を、家臣を、そして愛する者たちを守り抜くのか。<br />今ここに、新たな惨劇が幕を開けようとしていた――。<br />