昼月
僕たちが犯した罪は、あの月だけが知ってる。
昭和40年代、高度経済成長下の東京。
小学4年生の誠と友彦は、大好きな友達と家族に囲まれ、喜怒哀楽に満ちた平和な日常を送っていた。
しかしある日、友彦の家の大家さん姉妹が惨殺され、時を同じくして幼なじみの父親が遺体で発見される。
大切な友達のために秘密を守ろうとする子どもたち、報われぬ愛を抱える女たち、歪んだ愛から逃れられない青年…。
それぞれの角度から事件が語られるなか、ひとりの男が逮捕され…? 昭和レトロな東京を舞台に描かれる本格サスペンス。
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