甘い鳥籠
◆愛撫で蕩かせてくる、拗らせ初恋の甘美な執着愛。
◆「妻になってほしい。
私のそばには君が必要だ。
君は媚びずに私のことを見てくれる。
」国王の側近である貴公子アルフォンスに求婚されたローゼマリー。
彼の花嫁になりたい令嬢が列をなすほどなのに、彼に一途に望まれてローゼマリーは幸せだった。
しかしアルフォンスはもっと彼女を悦ばせたいと、見境なく愛撫で蕩かせてくる。
召使が扉の外にいてもおかまいなしに。
「君はもう、私だけのものだ…」悦びを感じつつもローゼマリーが戸惑いを見せると、それを自分の愛情が足りないせいだと誤解したアルフォンスは、館の一室に彼女を閉じ込めて…。
★ヴァニラ文庫のコミカライズ版★
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