若奥様は逃亡中?侯爵夫妻のすれ違い婚?
そんなことを言われると抑えが利かなくなる「ずっと君にこうして触れたかった」──コルネリアは公爵家の次男アルノルトと、親に決められ結婚するが、初夜の日に彼から「君を抱くつもりはない」と宣言されてしまう。
それから5年。
妻として大事にしてくれるものの未だ’処女’なのは、自分に魅力がないと落ち込んできたコルネリアは、ある日アルノルトには密かに想う人がいると知り、たまらずに家を出る。
だが、探して後を追ってきたアルノルトに「この5年間、君を守ることが私にとってのすべてだった」と告げられて…。
「聞かせて欲しい。
君の感じている声」──囁く彼の本心は!?
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