どうせ掘るなら深い穴。(単話)
視界に広がるのは、手塩にかけて育てたレンコン畑。
トラックの中で、西に沈む茜色が、のどかな風景には不釣り合いな行為を照らし出す――。
一度は田舎に見切りをつけたものの、都会での生活に馴染めなかった大樹は、一年足らずで実家へと舞い戻ってきた。
そこではずっと好きだった幼なじみの豪が、姉と結婚し義兄として暮らしている。
豪を思って自慰をするたび自己嫌悪に苛まれるというのに、どうしてもやめられない。
そんな大樹の秘め事を、のぞき見ていた男がひとり――…。
包容力攻め×流され受け!? エロとトキメキに溢れたおいしい農業系BL・発進!!
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