うそぶく狐は花を咬む(単話)
無自覚たらし包容力攻×高慢さみしがりや妖狐が織りなす、ドラマティック相互救済ラブ!亡くなった祖父の家で出会ったのは、カズネという麗しく高慢な「妖狐」だった――。
健は幼い頃から霊力が強く、’見えないモノ’にひかれる体質。
つっけんどんな態度で接してくるくせに、時折さみしげな表情を見せるカズネを放っておけなかった。
しかし、妖であるカズネにとって、健の霊力は極上の栄養。
味見と称してキスをされ、たかぶる熱を喉奥まで咥え込まれた。
それがカズネとの、めくるめく《霊力供給》のはじまりで…!?――人と妖、交わらないはずの運命がここに交差する。
強がりの裏に隠した孤独ごと包みこむ、激情の異種恋愛譚!
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