神とも悪魔ともつかぬ異能使い・ヴィクトールに導かれ、‘埒外の存在’への道を進み始めた高校生・寺島(てらじま)。<br />もう一人の自分の「覚醒」、自分自身を信じる覚悟、そして「統合」により寺島はさらに‘強く’なっていく…。<br />彼を育て上げるヴィクトールの真意は…?異能の‘闇’…「悪の悲願」が語られる。<br />