北海道・日高で育った若き馬商・二階堂駿(にかいどう・しゅん)は、天才的な相馬眼の持ち主。<br />晴れて中央競馬の馬主になり、ウイニングスタッドオーナー・エドワードとの一騎打ちレースに勝利し「かつての二階堂牧場」を取り戻す。<br />次なる大舞台は有馬記念。<br />迎え撃つのは、中国人実業家が招聘した凱旋門賞馬。<br />最後の直線で待っていたのは――。<br />本格派競馬漫画、最終巻!