小笠原での調査の後付き合うことになった七海(ななみ)と戌飼(いぬかい)だったが、戌飼はイギリスの研究所へ旅立っていった。<br />自分の進路に思い悩む七海だったが、研究に向き合うことを決意する。<br />そんな姿を見守る烏丸(からすま)。<br />彼の心にもある変化が――? 恋と研究の青春群像物語、完結!!