旧世紀のある時、世界は紛争の種を各所に孕んでいた。<br />シクサラ連邦の辺境「イサ峡谷市」に暮らす秀才・カラコはヒト型の全身翼航空機「シンギュラリティ」を発見し、空爆を仕掛けてきた隣国・レーンブルグを二度にわたり迎撃する。<br />その後カラコは市長の娘・ヒナチカとシクサラ本国の首都へ連行された。<br />だがヒナチカは宰相を銃撃するという暴挙に出て、故郷への帰還を試みる。<br />物語は衝撃の最終幕へ。<br />