大楼閣を形成する三派閥、機械技術を担う「白亜技師団」と、自然環境保全を担う「天鳥船」、そして秩序と安寧を担う「大楼閣軍部」のトップが集まる三柱会議が幕を開けた。<br />大楼閣に甚大な被害を出している暴走化事件の議論を皮切りに、それぞれの思惑が交差し始める。<br />果たしてヒトとモノ、共存する道はあるのか――。<br />問いかける第3巻!!