八九寺真宵。<br />阿良々木暦が出会ったその小学生は、いつまでも目的地に辿り着けずにいる’蝸牛’の迷子だった。<br />「コイツを無事に送り届けるのが、僕の役目だ」想いが風化し劣化してしまわぬうちに……。<br />西尾維新×大暮維人で贈るこれぞ新たな怪異! 怪異! 怪異! 燦燦と、想い射しこむ〈物語〉!