少年は生き抜いた。<br /> 愛するもののために――。<br />「日本中のゾウたちを幸せにしたい。<br />」その大きな夢のため、日本人初のゾウ使いとなった哲夢(てつむ)。<br />’愛の動物ゾウ’たちと、家族との心の交流。<br />そして一途につらぬいた恋――。<br />涙とやさしさがあふれる、実話から生まれた壮大な感動物語。<br />