六太がISS存続のために集めた署名はゲイツに届かなかった。<br />みんなで灯した思いの火はここで消えてしまうのか……。<br />一方、ゲイツは六太から投げかけられた「宇宙の何が好きですか?」という問いが心の中でくすぶっていた。<br />そして向かった’宇宙に憧れる者が集う’酒場――。<br />そこにはゲイツを「ウォルター」と呼ぶ男がいた。<br />宇宙に非情な者の過去が、いま明かされる。<br />小山宙哉完全監修のオールカラー版で、珠玉の読書体験を!