世界はやがて、神に飲まれ滅びるであろう。<br />街の端に住み、遺留物の回収を生業とする『サルベージャー』であるライは、瓦礫の中、かつてそこに消えた父親の面影を追っている。<br />崩れ落ちた街の、最奧より現れる巨大な『甲種』。<br />白き翼と黒き光輪を携えし<それ>を倒さなければ、人類に未来はない。<br />侵食される世界の中、少年は義肢の師と共に神へ至る塔へと挑む!