高校生活最初の春、まったくの赤の他人だった’佐古野’郁美と’佐古野’灯馬。<br />同じ名字で同じクラス、それだけの偶然だったはずが、気づけばクラス中から「夫婦」と呼ばれるようになり――。<br />それは、夫婦という関係性に恋をしたふたりの、二年と少しの、青春の日々。<br />星海社ウェブサイト『最前線』で、「いい夫婦の日」に原作小説と同時に公開された’気鋭のWeb漫画家’HEROによるコミカライズ版、待望の単行本化。<br />