着たい服がある
SNS上で、意図せずロリータを着た動画が拡散してしまったマミ。
さらにSNSのコメント欄には、マミの人間性を勝手に決めつけたような書き込みが。
自分自身すらまだ「自分のこと」が分からないのに、他人から好き勝手に論評されることに動揺し、疲弊するマミ。
そんなとき、ファッションマガジン「KERA」編集部の近藤から、マミは予想外の「ある依頼」を受ける。
自分には不相応な、身の丈に合わない依頼だと一度は断るマミだが、近藤の「あなたの’身の丈’を決めるのは誰か。
ネット上の人たちでも、家族でも、友達でもない。
あなた自身だ」という言葉に、マミの心は揺れはじめる…。
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