バイオリニストを目指している脳性まひ(小脳低形成)の式町水晶は、親友・なっちゃんの励ましもあり支援学級から通常学級に編入。<br />しかし、そこで待ち受けていたのは障がいを理由にしたいじめだった。<br />追いつめられる水晶。<br />だが葉月そして音楽クラブの仲間と演奏することで居場所を見つけていく。<br />待ちに待った運動会での演奏。<br />何者かによってバイオリンの弦が切られてしまい愕然とする水晶だが--!?