瀕死の海利を救い、やがて二人は再び一緒に生きてゆくことを誓うのだが、立ちはだかる社会の壁に絶望する。<br />自分にとって「兄」とはなんなのか?血の繋がりがすべてなのか? 苦悩する理世だが心が指し示す一つの答えに行き着く。<br />一方、海利の前に一人の女性が現れて事態は急変。<br />理世と海利が見つけた「正しい」家族の形とは!? モリエサトシが描く衝撃の純愛ストーリー。<br />ついに完結!!