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ぱいどん AIで挑む手塚治虫の世界

もし手塚治虫が存命で漫画を描き続けていたら、どんな漫画を描くのだろうか?そんな疑問に答えるべく、手塚プロダクションとキオクシア(旧・東芝メモリ)が「TEZUKA2020」というプロジェクトを立ち上げました。
AI(人工知能)技術を駆使して手塚治虫の新作漫画を生み出すプロジェクトです。
漫画にはストーリーと絵の2つの要素があります。
「TEZUKA2020」では、莫大な量の手塚作品のストーリーとキャラクターを抽出してAIに読み込ませて、試行錯誤を繰り返しながら、世界初のAIが制作にかかわった漫画を創り上げました。
本書では、その詳しい制作過程を紹介するとともに、できあがった作品「ぱいどん」を掲載します。
他に手塚治虫がおよそ40年前に描いたAI関連作品「サスピション」の「ハエたたき」も収録。




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