玄関先での開口一番の不器用なプロポーズはミツヤスの気持ちがつまった最高のものだった。<br />想いは通じ合い、彼のすべてを受け入れられるはずなのに、燈子の頭をよぎるのは茉莉沙のこと――。<br />素直に喜んでいいの…? 思い悩む燈子は、ミツヤスにその苦悩を伝える…。<br />ふたりが向き合った先にある「理想」とは――。<br />年下のオトコ、最賀のスピンオフ作品!【番外編 最賀編を収録】