遠い昔…そこに夢の楽園があった―――。<br /> 「美和」が売られて行く夜、亡くなった美和のお母さんが美しい火の玉になっておくり出した…。<br />目に見えなくとも何かいる…。<br />著者の原体験を描く感動の少年時代。<br />