紫電改343
米軍の日本上陸がもはや時間の問題となってきた、昭和十九年十一月。
帝国海軍大佐・源田実は山本五十六の遺志を継ぎ、後に最強とうたわれる本土防衛の切り札「第343海軍航空隊」を設立。
昭和二十年一月。
戦闘三〇一隊長・菅野直、戦闘七〇一隊長・鴛淵孝、戦闘四〇七隊長・林喜重ら、帝国海軍屈指のエースパイロットが集結し、「第343海軍航空隊」は新たに「剣部隊」と命名される。
そして彼らがパートナーを組む戦闘機こそ、零戦から「最強」を受け継いだ紫電改だった。
昭和の時代、本土防衛に賭した343空の若きパイロット達。
撃墜王・菅野直を筆頭に、彼らの生きた証をその圧倒的な筆致で余すところなく描く!
更新中です。しばらくお待ちください。