行き詰った温泉事業は大物政治家である泉の父・立花の援助を受けることによって突破口が見えはじめる。<br />しかしそれは健太の自由を奪うことでもあった。<br />泉を受け入れることのできない健太は立花の不興を買って資金難に陥る。<br />資金繰りに奔走する中、佐都はストレスと疲労から倒れ緊急入院してしまう。<br />その病室に健太の妻の座をねらう泉が乱入、佐都に深山家から出て行ってほしいと告げる! ありえない要求に佐都は――。<br />