風太郎不戦日記
山田誠也、のちに「忍法帖」シリーズでその地位を確立する大作家・山田風太郎は、昭和20年、医学生として東京にいた。
時は太平洋戦争末期、同世代の若者は、みな戦地へ。
しかし体調不良で召集を見送られた誠也は、お国のために体を張れない葛藤を抱えながら、日々を送っていた。
そんな彼が当時の世間を、そして日本をどう見ていたか。
克明に綴られた日記を、令和の今だからこそ、コミカライズ。
最終3巻で描くのは、敗戦から12月まで。
なぜ日本は負けたのか? 日本がこれから進むべき道は? 世の中の変化に戸惑いながら敗戦後の日々を過ごす山田青年を、個性派漫画家・勝田文がユーモアを交えて描きます。
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