「ルームメイトのヘビオは蛇人間である。<br />容姿も行動も蛇そのもの。<br />皆そんな彼を恐ろしいという。<br />でも僕は……」。<br />田舎から上京してきて寮暮らしになった学。<br />ルームメイトは、なんと人外(!?)ヘビオだった。<br />怖がる寮生たちだが、学は共同生活の中で、ヘビオに不思議な気持ちを抱くようになっていく。<br />「僕はヘビオを怖いとは思わない。<br />だけど、毎日ドキドキしてばかりいる」。<br />ヘビオと学の笑撃のノスタルジック寮生活が始まる。<br />