「壊れゆくもの、それは変わりゆくもの」種族間の闘争を宿命づけられながらも、出逢ってしまったプリマベラとラムリッタ──。<br />だが、少女達の平穏な暮らしは唐突に終わりを告げる。<br />同胞である蜂の強襲を前に、プリマベラは過酷な選択を迫られるのだが‥‥。<br />壊れた本能で惹かれ合い、自らの運命と戦う二人の少女の物語――。<br />