家光 徳永、15歳。<br />その青春の全てはサッカーに捧げる……はずだった。<br />突然の膝の故障。<br />徳永はサッカー推薦で入学した北海道の高校で夢を失い、虚無の中を生きていた。<br />しかし、そんな高校生活はとある少女との出会いで一変する! 「君は我が天文部に入るために生まれてきたのだ」。<br />満点の星空の下、夢破れた少年と、秘密を抱える少女の星を追う日々が始まる! 「痛み」と「再生」の天文部グラフィティ!